最も小型か?
E63やE69は小型機ですが、最近は更におチビなマシンまで「自走」できる模型として発売されています。
フォルクスワーゲン社のバスです。今でも根強い人気のあるこの車の軌道専用車。KLV20という形式だそうで、ブレキナから自走できるHOモデルとして発売されました。
もう10年も前に発売されたもので、この大きさで自走することもびっくりしましたが・・・・
なんとデコーダを搭載することが出来るということに、更にびっくりしました。
でも、どのデコーダが搭載できるのか分からず、当時KATOから発売されていたデジトラックスの小型デコーダDZ123が手持ちであったので、物は試しで搭載してみました。もちろん基盤を覆っている絶縁体は取り外して、極力小さくなるようにしました。
基板は運転席にギリギリ収まる大きさ。ただし8Pソケットは背が高くて車体のプリント基板のねじ止めが出来ず、結局プリント基板に直接8Pソケットをはんだ付けして、なんとか収容できるようになりました。
窓越しにカラフルな配線が見えてしまうのが少々難でしたが、これでデジタル運転できるのは、本当にビックリものでした。とても軽いので集電性に疑問がありましたが、普通に走らせる分には、気になりませんでした。
線路際に、こういうゲテモノがあると、レイアウトのアクセサリになります。
更に走り出したら、もっと楽しめます。