穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

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数が多い弊害

 午前中の陽射しが昼には無くなってしまいましたので、今日の家事は午前に集中的に終わらしてしまい、午後は少し遠くまでテクテクすることにしました。

 国境越えをしなければなりませんので、十分にエナジー充填。

 途中で寄り道をしてから・・・

 この地で本日最初に狙うこととして・・・

 踏切が無くなりました。

 うまい具合に桃太郎と並走してきましたので、

 岡山マシンでした。

 量産先行車は、既にこの付属編成しか運用には就いていないので、本日は下り方面先頭を狙える場所まで来た次第。

 本日昼間は3運用の稼働だったようです。

 いよいよ遭遇率が僅かになってきています。

 先週のように偶然乗り合わせるということは、もう無いでしょう。

 昔は毎日のように乗車していましたが、通勤経路を変えてからは週に1回乗るかどうか。

 さて、末期の車両らしく、LED灯化されているのは直流予備灯のところの一部のみ。防犯カメラは共栄実業製の単独設置のものです。

 大船で時間調整がありましたので、外を見てみます。

 そして、終点の逗子でもう一方の先頭車も見てみます。

 こちらの個体は前面ステップが量産車と同様仕様に改装されています。

 こちらが量産仕様。

 こちらが改造のもの。ひょっとしてお面全体のFRPを交換している??

 運転室。後天的な改造の配線は露出とするのが、国鉄時代からの長い伝統で、長く車両を使い倒すという思想が薄いと判ります。

 さて、初期車はバリアフリートイレにはなっていないので、少し室内の造作が古く最近の車とは違います。

 このような見通しになる車両も貴重な存在になりました。

 兵庫車両製なので。FRP内装です。今では法規上製造できない仕様です。

 セミクロスシートの車両も、関東では珍しくなってきました。

 混雑が酷くなければ、これで良いのですが。ドイツのSバーンは、セミクロスシートが標準です。

 座布団がペラペラで、長距離の着座には使い難いですが、長距離の利用をしないのが本来あるべき都市計画ですので、日本の計画は江戸時代から破綻しているといっても良いでしょう。

 この窓割と腰掛レイアウトは、意外に使いやすいのですがね。通勤ラッシュが酷くなければですが。

 そして、ダブルデッカー車の2階。荷棚が無いのが特徴で、荷物を持っている場合は使い勝手が宜しくありません。

 同様に1階の客室も荷物を置く場所はありません。

 このカンチレバー式の腰掛も、着座時に軋み音がする場合は要注意です。重い方は使用を控えた方が良さそうです。

 吊広告が少ないようです。側天広告がないのは、テレビの編成がほとんどを占めるようになったからでしょうね。

 一時期流行ったボンディング方式の側引き戸も、最近では数を減らしています。

 天気が悪いためか、それほど混雑はしておらず空席が目立つ一般車でした。

 最後の活躍が続きます。

 さて、ポツリポツリ来そうな雰囲気です。

 国鉄色さんはおねんね中。

 稼働車もおねんね中。

 エナジーを更に補給しておきます。

 おっと、もう1運用に遭遇して本日は終了です。

 めでたし、めでたし。