穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

KATO 5-507 国鉄165系急行型電車 低屋根3両セット その1

悪魔の部品で更新する

 再生産された製品と組み合わせて、中央東線の急行を再現することが出来るようになります。

 前回発売されたのが1999年ですので、もう25年近くも前のことになってしまいました。その頃は3両セットとクハの都合4両で「こまがね」編成を再現できることで満足していたわけですが、、、、

 子育ての真っ最中であり、更に新居を構えるという人生最大のイベント?の渦中でもあり、とても模型で楽しむという状況には無かった頃でした。

 ということで、久々に蓋を開けてみると、買ったままで何もいじっていない状態でありました。この状態であることすら記憶の彼方に行ってしまってて、あっという間の25年ということ??

 まあ、それは兎も角、この機会に漸く整備できるという状況を迎えたわけですが、動力構造が異なることや光り物の改良などがあるため、中間封じ込め仕様として整備とします。ただ、デジタル化するつもりですが、先ずはアナログ仕様で完成させます。

 さて、室内のパーツをばらしまして、この週末の陽気を利用してスプレーワークをします。腰掛はブルーに仕上げます。

 そして、壁は若草色にしますが、ホームセンターに良さげなスプレーがあったので、今回はこれを利用しました。

 全くと言って良いほど、同じような色です。

 そして床は灰色に塗り重ねます。

 マスキングを剥がすと、更新工事前のオリジナルな室内の雰囲気が・・・

 腰掛の枠や手すりに灰色と銀の色差しをしましたので、復帰すると良い感じになります。

 良いですね~

 色差し前と比較すると、やっぱり半日かけて色を追加したほうが良さげです。

 残りの9両も、このように色差し手入れをすることになりそうです。9両とはサロ2両とサハシ1両がある、ということです。

 屋根上の装備品も、25年前の製品では随分と明るい灰色でしたので、今回改良されたAU13と共に灰色を塗ります。改良されたAU13はパーツで今回手に入れたものです。

 今回はN6塗装としました。

 モハ164のパンタグラフは、上下組ガイシの構成ということで、天ぷらパンタに交換しました。

 オリジナルのKATOパンタは、予備品に回します。

 最新のコアレスモータ搭載の新しいパーツに下回りを総交換して、モハがモーター車に、クモハはトレーラーに化けます。

 かなり軽いので、錘を追加搭載したほうが良さそうです。

 

・・・そのうち続く。