暗澹たる様相
冷房改造の醍醐味のひとつは床下機器のガラポンなのですが・・・
今回の電車道101系は床下機器と装備の出来が、日本のプラ製品では今までで最高級の、ブラバのモデル並みに再現性の高い出来になってしまっていて、手を加えるには忍びない状態なのですが・・・・
210kVAのMGを搭載するクモハ100の床下は、結局東京寄りの台車近くの空気ダメや断路器、可溶器以外はすべて撤去という有様で、再利用する機器もあることから大変な撤去作業になると共に、さあ、新たに配置し直すのも大変という、見込み改造で着手という悲惨な状況です。
こりゃ、実車の改造も結構大変だったのでは、と思い起こさせる状況です。MGやリアクトルを吊る部位はクロスの取り換えと追設をしたということですので、まあまあ大変な工事ですが、鉄の車なのでなんとでもなったでしょう。
・・・そのうち続く。