部品を作るのは大変
冷房改造用の部品を準備しなければなりませんが、初期冷房車に使われていた部品は少々特殊なので市販品が無く(あるようですが、少し入手がムズイ?)、いつもながらのDMM.makeへの発注になります。
笠戸冷房は四角いフィルターとデカい把手が特徴。
富士冷房はファンの羽が沢山あるのと熱交部の荒いガラリが特徴。
いずれも、何故か世間的にはこれらの空調装置を当初から備えた製品が発売されないという、世にも不思議な日本の鉄道模型業界があります。何故だろう??
そして、第1次冷房改造車は210kVAの電動発電機を備えましたので、コレも160kVAのMGとは形状や冷却方法が異なり、特徴的な外観になっています。
ぱっと見は似て非なるなのですが・・・
何故かM側の風道がAVR箱へつながって内部の通風をしているようなんですよね。当初はそれなりの発熱が心配だったのでしょうかねえ。
そして、起動装置も。
それぞれの機器は3Dプリンタで作る前提で、かなりデフォルメしないと構成できないので、結構ザクザクっと大雑把化にしてますが、更に分割しないとダメかもしれません。
・・・そのうち続く。