穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

マイクロエース ED61 青色 中央線 その3

やはり重連

 中央東線ですから、やっぱり重連で運転したいですよね~、ということで、2種類マイクロからは発売されました。

 7号機さんと15号機さんです。この15号機は変形機ということで試作台車を用いたことが特徴とされていました。

 こちらは、手入れをした後の状態で撮影を。外観的にはパンタ交換、連結器交換と簡単に色差ししたのみで、出来の良い製品故の手入れの少なさです。

 左が7号機、右が15号機です。交換部品の違いがあるとして、台車の形態が大きく異なることが判ります。15号機はどちらかというと、現在の機関車と同じようなカタチをしていることが判ります。モノリンクっぽい軸箱支持方式、空気ばね台車形状の湾曲した台車枠というところで、7号機のような昭和の新型電機の形態とは異なっています。どちらかというとEF66っぽい台車ですかねえ。

 ということで、ちょっと台車が目新しいことが本機の最大の特徴ということです。クイル式駆動装置というところも当時の標準方式でしたが、ED62化改造をした際にリンク式に改造されたとのこと。それでもツリカケ式っぽい豪快な駆動音で伊那路を駆け回っていた様子は、皆さんの記憶に新しいところ。

 この古くて新しいBB型のマシンを、如何にデジタルサウンド化改造していくか、これから少しずつ続けることに致しましょう。

 

・・・そのうち続く。