穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 51492 DB 117 110-7 Ep.4 その2

サウンド機で手入れ最小限に

 最近のピコ製品は、急速に細密仕様へ移行しているので、車体を分解しにくい傾向になって来ました。

 本機も旧型機故に下回りや上回り共複雑な構造であるからして、多分分解するには面倒な作業が必要になることが容易に想像できましたので当初からサウンドモデルを手配いたしました。

 案の定、梱包されている構成図を見ると、サウンドデコーダーやスピーカーの搭載へ至るまでに結構あちこちを弄らなければならない状況であることが判り、やはりサウンドモデル導入は正解でした。ピコサウンドも最新のものは音質も良好、音種も多種で、他のデコーダーメーカーと肩を並べる状況になってます。ただライブラリーが無いようなので、穂のでんでは個別に導入するつもりは全くありません。

 先台車の構成が中央のモーター付き車輪とは独立しており、振り角の確保が必要なため、鼻先下の横梁を大きく省略してしまっています。別添パーツで交換できるようになっていますが、振り角が相当制約されてしまうので、雰囲気的にR820以上かな?って感じです。交換するにもねじ固定の部分があったり、アフタークーラや配管部品など別添パーツが更にあって、分解する点数が多いため、試してみてはいません。

 アフタークーラのみは、切り欠き無しのパーツに交換しました。R550曲線では支障しない感じだったためです。

 

・・・そのうち続く。