MT54最後の機会かな
一時は日本全国の国鉄電化線上で鳴り響いていたMT54装着の電車も、今や風前の灯となっています。
その中で、しなの鉄道は数少ない牙城ですが、安普請ちゃんの新製投入が進んでいますので、早いうちに乗っておきたいのですが、ナカナカ。。。
ということで、長野駅にやってきたのは湘南色。
足回りには数日前の積雪の名残りが見え隠れしています。
連結器のカバーも雪国仕様。ジャンパ栓が3本あるのも、国鉄時代の良き伝統。
更新車ですので、腰掛の骨組み形状が傾斜しています。扇風機のスイッチ跡の塞ぎ板があります。
ということで、南側の長野→軽井沢を走破します。
長野駅を出発すると、程なくしなの鉄道色の3両編成が留置されていました。
途中の坂城駅の隣接地には、保存されている169系が居ました。前回しなの鉄道を訪問したのは、これがまだまだ現役の時。と言っても乗車はせずに上田駅近くの事務所を、この車両の試運転の関係で訪問しただけでしたが、もう10年以上も前ですね。
さて、軽井沢では保存機のEF63とご対面。多分30年ぶりでしょうか。
穂のでん坊やは、怠け鉄です。従って地元以外の車両にお目にかかるのは、ウン十年ぶりというものばかりです。
といっても、頻繁に利用していた115系自体、再会は10年ぶりくらいですね。
お馴染みなんですが、もうすでにお馴染みで無くなってきているという事実に、時の流れを感じてしまいます。
そして、最近Nゲージでも新発売された安普請ちゃんの特殊仕様?
なんか、パンタのなびきに違和感を感じるのは、穂のでん坊やだけでしょうか。
まあ、いいけど。
・・・おしまい。