穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 59737 DSB EB3200 Ep.6 その2

鮮明な赤

 DSBの車両は赤基調のものが昔から沢山あります。デンマーク国鉄時代から赤がシンボルカラーだったのかもしれませんが、穂のでん坊やの知識はありません。

 旧型のS-TOG電車も赤だったような気がしますし、可愛らしい現行のS-TOG連節電車も同じ赤だったような・・・。デンマーク国鉄からのシンボルカラーなんでしょう。

 赤でも、オーストリアの赤やドイツの赤よりも、随分と鮮やかな赤です。従って屋根周りの灰色とのコントラストがしっかりとしています。

 何年か前の399とデザインコンセプトは同じですが・・・

 傾斜の方向が反対になっています。字体の違いもありますが・・・。

 まあ、ボンバルとシーメンスというメーカー違いもありますけどね。そのボンバルも今や鉄道部門は身売りしてアルストームになってしまいました。

 1000両という数は、随分と多いような気がしますが、日本でもD51は1000両以上ありましたので、別に日本よりも国土が広い欧州全域で活躍するマシンということであれば、別に不思議な事ではありません。

 まあ、日本の方が島国で海運がメインということであれば、D51が大量にあったということの方が、戦争で制海権が失われて陸上輸送に頼らざるを得なかったという時代背景があったからという異常事態だったのでしょう。

 と、いうことで、日本の鉄道環境は世界的に見れば特異な存在であることを、我々ば忘れてはいけません。

 

・・・そのうち続く。