穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

モデルあい子のマロネ その5

日光台車の取付は

 床板の工作が続きます。

 先ずは1両分だけある日光モデルの台車の取付を試してみます。

 ABS樹脂らしき床板ですので、台車取り付け用のセンターピンとカプラ取付用のねじ合計4か所はM2ねじを使用できるよう、セルフタッピング取り付けを行うのが通常の方法となりますが、穂のでんでは垂直性を重要視し、M2タッピングでネジ切りを行ってしまいます。これですと、ねじ山を壊してしまう心配が若干軽減されます。

 そして、日光の台車には日光のセンターピンを使用します。エンドウのセンターピンでは径が太いので、ばね作用が死んでしまいます。

 このように、ねじが切られていない胴の部分までボルスターの穴にねじが入りこむことを確認し、床板に取り付ける際も、このように台車が動けることを確認した取り付けをします。

 取り急ぎ、仮付け。床下機器を取り付けする領域の目安を見つけるためです。

 細めのクロスまでが台車枠が入り込み、ブレーキてこは床板のモールド一筋目まで来るようです。回転する際は中央側へ入り込んできますので、回転領域にブツを付けないことが重要です。

 床上側にねじが出ます。ココに配線用ラグとM2ナット掛けをするわけですが、それは最終組み立ての時の作業としましょう。

 ブレーキてこの上部がデッキのモールドに少々掠る可能性がありますが、余程凸凹した線路でない限りは大丈夫なようです。

 

・・・そのうち続く。