仮組で乗り切ろうか
出勤した日の夜は、30分の作業でも少々面倒な気になってしまいます。
こんな砂箱配管と砂箱のパーツなんかは、欧州モデルの台車でも別パーツですが、既に製品に組み込み済の状態で発売されるのが、この10年の当たり前。KATOは、未だ20世紀の思想から抜け出せていません。
といっても、これらのパーツをパートのおばちゃんたちに組み立てててもらうのは、結構大変なパーツ構成です。
特に中間台車は車体に取り付けた状態のままでの作業は、ほぼ無理なので外して取り付けします。各パーツがツルツルの表面ですので、指先から滑って転がり落ちること頻度多数。実にムカツク作業となります。
細い配管をモールドからカッターで綺麗に落とすこと自体、組立も含めて30分でやるのは、実に難しい。A.C.M.E.のモデルでも別パーツでは既にモールドから外された部品単品で梱包されることが当たり前になってます。
ということで、不機嫌になりながらようやく仮組の完成です。手すりの形状整形はとても時間が無くて、運転会後ゆっくり行うことにします。
ということで、フジモデルの塗り手すりでも、取り付けただけではフニャは改善できませんでした。まあ手のかかること。
14系はインレタ無しパーツ取付無しで参戦することになります。