巣籠時間
良く晴れましたので、洗濯日和です。
先頭車の出力されたものがやって来ました。
サポート材がたくさん残っていますので、手入れが大変です。
少し除去してから、洗剤風呂にドボンさせます。
さて、
東海道線の基本編成は、サハに限って冷房改造車が大量に使用されました。
ということで、一般的な編成を再現するには、この1000番代の必要性が高くなります。
その原因となった1000'番代も製品には恵まれていない部類ですので、このように自作が必然となります。未だに中古市場では真鍮製の20年前の完成品が高値で取引されています。
といっても、なかなかモデルにするのは難しいものがあります。
意外にディテールの部分は写真が少なく再現するのが大変です。
パンタグラフ周辺の配管は、シートピッチ拡大車とは異なるのであります。
屋根と一体成型という利点を生かし、製品よりも彫を深く表現できるようにしました。このあたりはピコの考え方を生かしています。
かなり省略した表現にはしていますが、形にするとそれらしく見えるので、凝った甲斐があるというものです。
国鉄時代の再現ですので、MFの接地線はありません。