穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Jägerndorfer 29000 ÖBB 1216 250 "CD Railjet" その2

なんということでしょう!!

 台風の直撃です。あと1時間くらいで、川崎の上空に台風の中心が到達しそうな勢いで、10分ほど前から、急激に風雨が一段と強くなり出しています。流石の鉄骨コンクリート造りのおうちであっても、外の風雨の音が漏れ聞こえるようになってきました。区内は既に避難指示が出ているのですが、避難所の方が危ない状態になりそうなので、頑丈な家で家族共々籠っています。

 さて、JCのレイルジェットマシン。

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 毎度おなじみのケーシングです。

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 蓋を開けると、今までの発泡スチロール保護剤を卒業し、ブリスターケースになりました。他のメーカーの製品と同じような中華製の香りがします。

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 ということで、パンタグラフのメインフレームがプラ製のようで、さて困ったもの。でも意外にしっかりしていますが、鋳造品よりもゴツイのが難。

 そして、製品の臭いもそうなのですが、雰囲気的に見覚えのある構成です。

 ということで分解してみると・・・・

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 RailAdではないですか!!!

 製品金型類を引き継いだのでしょうか。

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 車体側の室内灯や上部前灯への接点がスプリングジョイントを用いているところなど、良い部分はしっかりと引き継がれていますが、プリント基板が若干変わっているようです。スピーカ用接点が1か所しかありません。

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 ということで、今までのMTC21ではなく、Plux22ピン対応に変更されていました。まあ、他のメーカと同様の傾向というところでしょう。JCのタウラスは8Pと21MTC双方の取付が出来るようになっていたのがウリでしたけれども、RailAdの製品を引き継いだということであれば、Plux22に早々に衣替えするというのは当然でしょう。

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 ということで、秋葉原仕込みの¥50-スピーカを取り付けするための準備を始めました。

 

・・・次回へ続く。