穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PLUMの209系キットを作り始める その7

M車の電装もする

 サウンドデコーダの効果を早く確認したいので、0.5M車となるモハの床板電装作業を進めます。

 最近はようやくESUデコーダの入手性が改善してきましたが、この夏頃まではESUのデコーダも半導体不足の影響を受け品薄の状態でした。殊に需要の多いPluxピン配列のやNext18配列のデコーダは入荷待ちの状態が続き、需要が減る傾向が強まりつつあるMTC21ピン配列のデコーダの入手は容易でした。

 ということで、若干値引きも効くMTC21ピン配のデコーダを入手しておきましたので、今回はそのデコーダを使います。Pluxピン配とは異なり、レール配線が際になっているので、あらかじめ床板の裏側のモールドが配線はんだ付けポイントと重なる番号を把握しておきます。この床板にはPluxピン配の方が配線ポジションが適しているようですので、Pluxデコーダと基板が入手できれば、そちらの方をお勧めします。穂のでんでは欧州マシンへのPluxデコーダ搭載の需要が多いので、Pluxデコーダは温存しておきたい感じです。

 線路の赤配線となる22Pとスピーカの10Pがモールドに重なりますが、極力表となるデコーダ側の配線は避けたいので、10Pとなるところはモールドを若干削り裏配線、22P配線のみ表側にはんだ付けすることにしました。

 ということで、あらかじめ基板に配線をはんだ付けしてから、床板にホットボンドで取り付けしました。この後はピンソケット側の配線をはんだ付けで接続する作業があります。

 

・・・そのうち続く。