穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PLUMの209系キットを作り始める その6

電装は試行錯誤

 天ぷら用の走行化キットを流用できる製品となっていますが、その後の車体側の電装については創意工夫が求められるかと思います。

 パワトラを取り付けするモーター車は配線による電装が必須になりますが、それ以外は光り物を付けなければ電装不要となります。

 201系のキットのような室内パーツが、今回は価格低減や簡略化の観点で省略されていますので、どこまで凝るか?ということになりますが、我々オジサン世代はカツミの古い普及版103系非冷房車を知っていますので、たとえ室内が全く無くても室内が明るいのがウレシイという単純なギミックでパチパチと手をたたいて喜ぶ、いとも単純な世代でもあります。

 と、いうことで、いつもの如く室内は作らずともテープLEDで室内を明るく出来るような程度は出来るようにしておくため、モーター無し車でも電装作業をしてしまう訳です。前回までに接着剤で位置決めをしておいたピンソケットをホットボンドで固定し、通常は基板にはんだ付けしたり配線をはんだ付けする脚を折り曲げます。

 そのまま配線をはんだ付けして、1端側の台車と2端側の台車の配線を引き通すことでも良いのですが、はんだごてを温めるのが面倒なので、簡単に銅テープで引き通しにしてしまいました。

 走行化キットの3個のおもりのうち、2個を床上にホットボンドで装着しました。うまい具合に凹みが絶縁空間となります。

 とりあえず仮にサインペンで黒く塗ってみましたが、多分黒紙を貼り付けすることになりそうです。

 さて、室内灯の接点はどんな構成でどこに付けるか、これから考えます。

 残りの1個のおもりは床下側にホットボンドで装着してみました。

 これで本当に良いのかな~~。

 

・・・そのうち続く。