ヤバヤバッ”””
その昔、クハ86の新湘南顔という特殊な車が居て、末期は更に成型されて当初の3枚窓に戻りましたが、そのパノラミックウィンドウに改造された理由が脱線した貨物列車の貨車と衝突し前面が破損したからでした。
その貨車の脱線した理由が、車軸の折損ということが原因でしたが、最近滅多に聞かなくなった事象が久々に発生したようで、今後の展開がとても気になります。
当該は当初新鶴見のマシンでしたが、今春の入換で吹田所属にクラガエされているため、全機一斉点検という影響はあるものの、先ずは先ずはというところでしょうか。
昨年晩夏のヒトコマをば。
いずれも転出してしまったマシンになってます。
さて、その新湘南顔関係の貨車の車軸メーカーだった企業は、とうの昔に撤退してしまっていますので、現在国産の車軸メーカーは日鉄1社のみとなっていて、エラく影響が大きい事象であることが容易に想像されます。
そのようなことがあるため、ここ数年はチェコ製など海外メーカー製造の車軸とかを電車では導入し始めており、リスク回避の動きが強まってます。その動きが加速度的に強まるかもしれません。
最近は国産品の信頼性が実に危なげな状況になっており、ここでも国力の減衰が観察されます。
一体どうなるんだろう。