穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

今年も桜を愛でる その5

車体出来

 ダイヤ改正以降、掘立小屋の前に陣取っている2083号機さん。ブレーキホースはBPのみということで、完全にローカル貨物仕様に改装されている個体です。

 安価に仕入れた中古品を整備していますが、最近フジモデルの塗り手すりが品薄なので、オリジナルのプラ手すりのままでの整備となります。

 いわゆる荻原製作所系の各模型店は、もう力尽きてしまったのでしょうか。

 そういえば先週末、命運尽きた老舗模型店の前を通り過ぎました。

 栄枯盛衰、日本の鉄道模型業界は個人の尽力により成立している部分が大きいのが特徴です。同店の廃業により失われた技術は、一体何でしょうか。

 さて、側面にはJRマークを入れます。これにより現行仕様に化けたつもりですが、裾の外板を切除して台枠が見えるようにする改造までは、大変な手入れになってしまうので無視しておきます。

 さて、茅場町の南詰の交差点。

 満開なので、写メする人もチラホラ。

 来た道も記録しておきます。

 いつもの、カレー屋の看板を入れた枝ぶりをば。

 幹から直接開花しているのも、良い絵になります。蕾が桃色で、明日には開花という感じですね。

 路地を入ると昭和な定食屋も残っており、これが日本橋の奥地の魅力になっています。

 夕方前ですので、それほどの喧騒感がない時間が流れています。

 引き続き、東京駅へ向かってテクテク歩きます。