近年スタイルの再現
地味なマシンで貨物機が故、あまりスタイルの変化が無いような気もしましたが、製品を見ていると変化に気付きました。
新車登場早々に発売されたリマの製品は、同社の特徴である手すり類のモールド表現が特徴でしたが、その頃は前面の横方向の手すりは窓下中央と運転台側の小型の2個のみでしたが、この前面を見ると助士側にも設けられています。
ハテ? 152形はこちらには手すりが無かったはずだが・・・と思い最近の同機の写真をググってみると、どうも2011年頃のEp.6仕様にする塗装変更時に、手すりが追加工事されていたようです。この手すりの追加は全機に及んでいるようですが、すべてのマシンをチェックする労力は無い・・・。
ということで、近年の姿がしっかりと再現されてました。
今年はDB Cargo仕様と、ピコショップ限定のポルシェラッピングの製品発売がアナウンスされていますが、それらはEp.5仕様のはずなので、助士側の手すりが無い状態で発売されるのかどうか、気になるところです。
あ、穂のでんにはそれらの入線予定はありません。
このピコの製品では前面の手すり、側面のMCドアの両脇の手すり共々、別パーツにて表現されています。ピコらしからぬ製品ですが、逆にココ2~3年のピコの標準になってきており、コストダウンをした安価なピコでは無くなっています。
誠に遺憾な風潮であります。
安価で程よい省略のあるモデルが、手頃な模型を生むところであったものが、価格帯が上位に移行してきていてピコの魅力は残念ながら薄れてきていて、価格帯だけではどこのメーカーも同じになってきてしまいました。
さて、どうする?
・・・そのうち続く。