暫く製品化が続くか
廃車が始まっている101形は、順調に?数を減らす推移であります。
そのためか、暫く製品の発売が無かったのですが、急にこの1~2年様々なバリエーションの製品化が続いています。
さてさて、ピットは寒い寒い本日も扉が全開。
一足先に運用入りした桃太郎の358号機さんが居ます。営業開始したため少し汚れ始めています。
珍しくこちら側に金太郎さんが居ました。
そして、更に1本、珍しい場所の線路を走って来ました。
そのまま新車休車群の仲間入りをするのでしょうか。
ゆっくりとピット前まで進んでいきます。
到着です。
3Dプリンタでの印刷が繊細なロコの101形。パンタグラフも実機らしい塗り分けで仕上げています。塗り分けというか汚れと云った方が正解かもしれません。
あっさりとした屋上が特徴の101形。
ICE登場後の旅客用高速電機として時速200キロ以上の営業速度での運用が可能でしたが、ICEの本数が増えると旧来の客車列車の運用が漸減していきました。その波は緩やかで20年かけての淘汰ということになりますが、必ずしもEMUが絶対的有利という訳ではないのが欧州の文化でしょうね。客車列車の新車も未だに登場しておりますので、鉄道は物流の主役という欧州の地では、客車列車は生き残る文化になるのでしょう。
・・・おしまい。