穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

先に+13をチマチマ仕上げる

面倒な仕上げ

 中央東線の165系急行編成の電装作業が終了しましたので、細々した別添バーツの取付をしなければなりません。1~2両ならさっさと仕上げるところですが、12両もあると腰が重くなります・・・

 クモハが3両仕上がりましたが、今回再発売された2両と20年前の製品との差異が目立たないよう、信号炎管のパーツと表示器窓のパーツは再生産品に交換しましたので、ぱっと見の違いは運行表示器の有無と交換した連結器の装備で見分けられるくらいですね。

 基本的なところは全く変更されていないことが良く分かります。

 さて、これだけ湘南色の車体が多いと、レタリングなどの作業も大変ですので、先ずはオマケで整備しているクモニを先に仕上げてしまいます。

 先ずは製品にはないパーツを追加しなければなりませんので、プラ板を切り出して若倉色に塗装しました。7枚あるのはあと3両クモニがあるので、それの部材もついでに作っておくということですが、1枚足りない・・・・💦

 塗装を乾燥させている間に、前面表示器を細工します。急行表示は製品にありませんので、泣く泣く自作となりますが、トミックスの部品は前面窓パーツの裏に印刷表示していますので、そう簡単な取り換え作業では対処できません・・・

 そんな感じですので、電車道の101系を1本整備した後に考えた新たな作戦を実行することにしました。

 いずれの製品も表示器の明るさがとても明るいことを逆手にとって、白のプラペーパーと印字シールを使って方向幕を作ります。

 製品の表示幕窓はシンナーで印刷を拭き取ってしまい、透明にしてしまいます。

 そして、前面窓の奥に先に自作方向幕を入れ込んでから、窓をはめ込みます。自作の方向幕はプラシートでとても薄いので、はめ込み窓への影響はありません。

 うまくいきました。

 さて、若草色に塗ったプラ板は、運行表示器に化けます。自作シールを貼っただけで、全然凝っていません。

 室内の運転台モールドの実装に影響がない大きさに切ってから、3Mの強力両面テープを使用して窓下に貼り付けします。

 良い感じになりましたね。

 変に高いパーツを買って付けるよりも、ラクチンに実装出来ました。

 

・・・そのうち続く。