穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

トラムウェイ 国鉄101系朱色1号 その32

思った以上に効果あり

 いよいよ学祭がこの週末に控えていますので、追い込みの準備をしました。

 先ずは大学へ行って、OBも含めての準備です。

 今日は帝都線の経路で向かいました。

 さて、DMM.makeで作った3Dプリンタ部品のクーラーの続きです。

 エバファンのパーツは本体にはまり込むような構成にしてます。東芝クーラーの場合はこんな感じに仕上がります。

 日立クーラーの場合は・・・・

 アクリル素材で半透明なため、何だかよく分からん状態ですが、色を付けると判りやすくなります。

 ミッチャクロンを軽く吹いてから、黒サフ、灰サフの順番で下地を仕上げます。

 造型がクッキリと見えました。

 そして乾燥後に細工を始めます。といっても軽い工作です。

 別途用意しといた細目の金網を四角く切断して、裏側にはめ込みます。クーラーの種別に関係なく金網の寸法は同じにしておきました。見えない部分の始末なので、自己設計の場合は如何にでもやりたいように工夫が出来ます。

 そして、エバファンパーツはすんなりとはめ込み出来ます。金網を挟み込む寸法を設定してありますので、嵌め合い寸法もうまく行き、接着剤は組立後に気持ち程度に付けるだけで済みます。

 裏返すと・・・、何だかとても良い雰囲気に出来ました。

 同じく日立製のパーツでも・・・

 東芝との区別なく網を入れ込みます。

 こちらも実に良いです。エバファンの羽がしっかりと見えるので、なんちゃってモールドよりも遥かに実感的です。

 6台分を組立しました・・・

 このままでも十分よさげですが、金網が金属地肌のままですので、完成塗装に回します。

 

・・・次回へ続く。