穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

第22回国際鉄道模型コンベンション(JAM2023) その5

遂に海外勢登場!?

 少し番外編のパターンとなりますが、珍しい出展があったので。

 今までKATOブースの片隅にストラクチャーの海外メーカーが同居してデモなどを行うようなことはありましたが、なんと通常の展示会のような感じでチェコの玩具商が出店をしていました。一応チェコ大使館のアドバイスを受けているようです。

 モニターにはシュコダマシンのプロモーションが流れていたりしてまして、ちょいと多分模型マニアには異質に見えたかもしれませんが、有明展示会に行き慣れていれば、このようなブースは普通に存在するので、違和感は穂のでん坊やにはありませんでした。

 ということで、CKDのタトラカーのキットなどもあったりして。

 CKDなんて言っても、日本のマニアには全く分からないかもしれません。既に倒産して無くなってますのでね。。

 過去、倒産直前には三井物産が日本に盛んに売り込みに来ていましたが、手出しをするところは無かったようです。まあジーメンスに吸収されたので、結果としては良かったのかどうか・・・

 閑話休題、このモデルはHOサイズで、チェコのMBというメーカーのようで、ガレージメーカーのようなモノらしいです。

mb-modely.eu

 穂のでん坊やは知りません。でも面白そうなキットです。

 タトラカーが好きな方はお試しあれ、でしょうか。

 さて、チェコと言えば東西冷戦時代はTTゲージが盛んだったようで、今でもどちらかというチェコのメーカーはTTゲージの車両が得意なようです。

 ということで、相当古い骨董品が展示されていたり。

 現在販売されているチェコメーカーのTTゲージ客車が展示されていたりします。igraはミニカーで日本でも有名ですが、一応鉄道模型も発売しているらしい??

 そして、ブースで販売されていたのは、鉄道模型ではなく「鉄道おもちゃ」でした。

 折角なので・・・

 今回の散財は、奇跡的にこれと、あともう1両の日本メーカーのB級品のみで済むということのみで済みました。

 さて、チェコにLINTなんて居たかしら?と思いながら・・・

 ああ、そういうことですね、と納得した次第。

 サイズ感は・・・

 12mmではなく、13mm程度ということで、トイです。

 日本で言う、Nゲージのダイキャスト製玩具のチェコ変容というTTゲージサイズ玩具ということになりますネ。

 長さは当然デフォルメされていて、窓1個分短くなってます。

 チェコも面白そうな国なので行ってみたいところですが、そのような機会はなかなかありません。

 

・・・そのうち続く。