数少ない秀作群
夏休みの時期が始まり、通勤時間帯の混雑が若干緩和される時期になりましたが、昨年までのコロナ禍の3年間までの素晴らしい通勤環境とは異なる、古来の日本の悪しき習慣が戻っている通勤時間帯が今年は相変わらず続いています。
ということで、本日も3連チャンで列車抑止状況に遭遇し、順調にはいかない出勤でした。
最近の利用者の通勤品質は、確実に20世紀よりも劣化しているような感じ。
閑話休題、今年のコンテストは、同じように昨年までのコロナ禍の影響を受けた作り込みの良さからは卒業?してしまい、全体的には完成度が落ちてしまった感じを受けたり、テーマ選定が少しマンネリ化しているとか、ひねりが足りないとか、やはり向き合う時間が少なかったですね~と感じるものが多いような気がしました。
ということで、これは!!と思うモジュールが少なく、逆にいうとピカピカするモジュールはすぐに見つけられる!という感じでした。
直射日光が当たって、良い雰囲気が更に良くなって見えるレイアウトです。簗の水しぶきの様子、川底の色合い、とてもよく表現出来ていて、思わず水の表現や着色の仕方での苦労話を聞いてしまいました。それにハキハキと答えてくれた学生に感謝。
草むらの作り分け、田んぼの水面の表現、実に良いです。
ちょうど、住友ビルの天井から差し込む太陽光の状態が中途半端になってしまった時間帯なので、写真の写りが良くないのですが、それでも雰囲気の良さがわかるモジュールであるというのはスゴイことかもしれません。
かやぶき屋根の掛替の作業は、なかなか見ない再現ですね~。
バラストの散布にもう一捻りあれば、完璧なモジュールですよね。
なかなかの逸品で、観れて良かったモジュールのひとつになりました。
・・・そのうち続く。