穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PLUMの209系キットを作り始める その2

やっぱりプラモだった!?

 PLUMの209系の作業を本格的に始めます。

 朝まで雨が降っていましたが、お天気占いが見事に外れてくれまして、昼前には陽が射すような天気になり、ソコソコとスプレーワークが出来る状況になりました。

 ということで、麺です。

 さて、今回は識別帯が塗装の手間を省くという製品コンセプトから、帯パーツという斬新な構成になっており、モデルが京浜東北線ですので青22号のモールドで出来ています。

 南武線の帯は、歴史的過程を再現しているぶどう色2号、朱色1号、黄色5号の3色帯となっていますので、房総色セットを購入してしまった方が黄色モールドなので良さそうでしたが、まあ手出ししてしまうと2200番代まで揃えるということになってしまいそうなので止めておきます。

 ということで先ずは灰色サフを塗装して整えます。

 そして黄色5号を吹いて、乾燥へ回します。

 あと2色吹かなければなりませんので、時間をおいて乾燥させることに。

 次は・・・・

 床下機器、前面下部オオイ、台車類です。どういう訳だか黒色モールドで仕上げられていました。

 209系からのJR東日本の新造電車はN4が床下色になっていますので、こちらも塗装が必要になります。

 塗りました。

 他にも塗るパーツが多いのですが、小物を先に仕上げてしまいました。

 クーラーと貫通扉はシルバーリーフで。房総用のトイレ窓塞ぎもあって、共通部品化されています。

 昨日工作した音響箱はつや消し黒に塗装しました。

 そして、前面の黒パーツはツヤ有黒で塗装、、

 FRPのお面は、白モールドでしたが、しっかりと白を塗り直しています。もちろん理由がありまして・・・

 経年の紫外線による黄変防止、GMカラーの白3号はタルクの量が多く隠ぺい力があること、です。この写真のように「D」の刻印の場所はマスキングしていたので無塗装のままですが、塗装した部位との白さの違いが明らかでしょう。

 GMカラーは半艶仕上げですので、この後ツヤ有クリアーを塗装します。

 さて、この塗装をするためにランナーから必要なパーツをチマチマと切り離す作業が沢山発生し、プラクズも沢山発生します。各パーツの塗装と相まって、本当に普通のプラモデルを組み立てるのと同じ作業をしているな~~という感覚で作業が進みます。

 

・・・そのうち続く。