普通の赤いマシン
399のレタリングが無ければ、DBの普通の機関車です。
前面の白帯の間隔が広く赤地が目立つのは、一時期のrailionロゴが貼れる面積を稼ぐための名残りでしょうか。
運転台の塗り替えと言っても、見える部分は青く塗ってありますが、運転室内のモールドも全部青くなってしまっているので、M台のみ青く再塗装し、それ以外は実物と同様薄い灰色塗装とし、腰掛は本革らしく黒く手塗りしています。
計器台カバー前面のデフロスター用吹き出し口は、単純にサインペンでちょんちょんと書いているだけ。形は不揃いです。雰囲気を出すだけです。
屋根上も準備工事の塞ぎ板はA.C.M.EやRocoのモデルと同様にアルミ板の表現にする色差しをして、雰囲気を出しています。もちろんガイシも茶色く塗装し、クリートには黒い色差しをしています。ベクトロン用のパンタグラフは舟体のみマスキングし、灰色塗装。ガイシは茶色を色差ししています。
パンタグラフの交換は、ピコマシンであっても効果的です。随分と屋根上がスリムになりました。床下も製品デフォルトである程度レタリングがありますので、色差しの効果は抜群です。
ESUのサウンドデコーダの搭載により、ワンランク上のモデルに変身しました。
・・・次回へ続く。