穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

第60回 全日本模型ホビーショー その1

今週2度目のビッグサイト

 一昨年、昨年と中止され今年に開催に順延されていたホビーショーが3年ぶりの開催となりました。

 前回2019年は所用があっていけなかったので、2018年の第58回以来の訪問となります。

ホビーショーへ行ってみた - 穂の原でんしゃ製作所

 本日の収穫は、コレ。

 さて、

 水曜日も晴天でしたが、本日も汗ばむ陽気です。

 娘と共に訪問したため、少し遅い時間帯となりました。

 珍しい南ホールでの開催。

 パレットタウンの観覧車解体は進んでいます。

 2名分¥2,400ーを支払って、入場と相成ります。この俯瞰は出口側。

 入場前に海王丸が舫っているのが見えましたが、ビッグサイトの建物ガラスが酷い按配の汚れ具合でしたので、汚い画像になってしまってます。

 さてさて、本日はどうしても2商品についての情報を仕入れたかったので、それを先に・・・

 先ずは関水から発売予定となっているHOゲージ線路の伸縮レール。。

 記載の通り1月発売ということで、今年の運転会には間に合わないこと確定。

 長さは判りましたし、線路の構造も判りました。

 そして、皆さんお待ちかねの安普請ちゃん。

 予定通りの11月発売に向けて鋭意作り込み中とのことでした。

 そして担当氏と会話しながら以下の情報。

  1. ターゲット、Nゲージ完成品を楽しんでいる層が簡易な工作で16番入門が出来るよう、工作を極力簡易化できることを目指す。塗装まで行う層の割合はかなり少ないので、購入者側が塗装をしなくても良い程度の仕上げを目指す。
  2. 車体のモールドは灰色(上の写真のモールド色と、ほぼ同じ予定)。銀色にはしない。モールドの銀色は不自然なパールになるため、SUS質感とは程遠くなるため。
  3. 側面の識別帯も、塗装不要とするために取り入れた構造。
  4. 識別帯と車体外板との段差寸法は5/100mmが設計寸法、帯が出る。先頭のクレイモデルは3Dプリンタ出力のため、識別帯を強調して出力されている。
  5. 識別帯は展示の通りモールドで色が表現されている。
  6. 房総色(黄・青の2色)については、展示の通り黄色でモールドする。青はデカールを購入者が貼り付けする(製品に梱包)。きちんと貼り付けられるかどうかは不安が残る(デカールに慣れていないと、難しいか)。

ということだそうなので、車体はシルバーの塗り分け作業が発生することになります。まあまあ、ある程度想定していたことですが、どこからか塗装用のマスキングテープカット済が発売されないかな~という感じですね。

 

・・・次回へ続く。