相変わらずの細かい造り
L.S.Modelsの客車模型ですので、どうでもいいところまで再現された細かさが期待されます。
同社のモデルは、使用している感を出すためにカーテンを表現するのが創業以降?の特徴になっています。
この食堂車の装備から、日除けのブラインドが下ろされている窓の部分もあれば、プリーツカーテンも表現されています。ただカーテンはすべて窓柱にまとめられた状態となっています。
テーブル灯もありますので、LED基盤を仕込めば点灯出来るのでしょう。
台車には集電板が仕込まれていますので、車体を分解して基板を仕込むだけで済みそうです。面倒なのでやりませんが。
このように、走らせていると見えない床下まで凝って作るのが、L.S.の特徴でもあります。この商品は走りに支障をきたすような状況にはなっていないので良かったですが。
バッテリが沢山取り付けられているのも、食堂車の特徴ですね~。
厨房部分の通路にも、手抜きなくミラーが再現されていたりします。見にくいですが。
そしてキッチンの什器もステンレス厨房であるという表現がされています。通風装置も煙突状がしっかりと表現できてますね。
・・・次回へ続く。