穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

KATO 3-522 24系<夢空間>3両セット その8

屋根はシルバー

 夢空間の3両は、それぞれ屋根の塗色が異なっているのも特徴です。

 この食堂車は銀色塗装とされていて、屋根板の分割線が中央1本のみのスッキリとした仕上げになっていて、わざわざフォーミング材を奢ったのか、厚板を使ったのか、図面を見たことがないので判りませんが、他の2両が従来の24系客車と同様の板割付をしているのとは異なる構造をしているようで、それが再現されています。

 展望室以外の厨房部の窓の割り付けは、オシやサシのような従来の国鉄色同社と類似していることから、雰囲気的には食堂車の一族と理解できます。

 水タンクを食堂側に寄せて、バランスをとる苦労をしている模様です。

 開放室と個室との窓間にロゴを配置して、ゴージャスな雰囲気を出しています。

 実にバブリーな食堂車で、供食されるメニューもバブリーなようでした。電子レンジでチンするだけという話もありますが、下拵えは必要ですので食材運搬だけでも結構苦労していたようです。

 まあ、穂のでん坊やも大学生の一時期に食堂車やカフェテリアに食材等を積み込むバイトをしていたことがありますが、食堂車の場合は運搬する荷物(食材等)の量が半端なく多かったことを思い出します。

 人の胃袋は底なし沼だということを感じた時期でもありました。

 

・・・そのうち続く。