穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

KATO 3-522 24系<夢空間>3両セット その11

老舗の貫禄

 バブルの時代の申し子であった夢空間。

 食堂車やロビー車は、お遊び要素の強い車両ですが、居住性を最も求められる寝台車は、流石に客車寝台車輌の製造実績が断トツな日車製となっています。

 高島屋とのコラボは20系以来の伝統になってます。そして、他の2両と違い国鉄時代の流儀がしっかりと貫かれているのも、他の2両とは異なるところであり、外観的に判りやすいところでは、車号標記の国鉄書体を維持しているところにあります。

 さて、KATOの室内灯ですが・・・

 LEDユニットがある中央のみ明るくなっており、宜しくありません。

 通路側には全く光が回ってません。仕切り板が透けています。

 改善したほうが良いのですが、これはテープLED化してしまった方が早いかもです。

 車体構造は24系25形をそのまま踏襲しているのも、日車製の特徴でした。

 横浜博の時点では単なるハリボテだったそうですが、博覧会終了後にいったん製造メーカーに再入場して営業整備がされ、本格的にデビューしたとのことです。

 

・・・おしまい。