老舗の貫禄
バブルの時代の申し子であった夢空間。
食堂車やロビー車は、お遊び要素の強い車両ですが、居住性を最も求められる寝台車は、流石に客車寝台車輌の製造実績が断トツな日車製となっています。
高島屋とのコラボは20系以来の伝統になってます。そして、他の2両と違い国鉄時代の流儀がしっかりと貫かれているのも、他の2両とは異なるところであり、外観的に判りやすいところでは、車号標記の国鉄書体を維持しているところにあります。
さて、KATOの室内灯ですが・・・
LEDユニットがある中央のみ明るくなっており、宜しくありません。
通路側には全く光が回ってません。仕切り板が透けています。
改善したほうが良いのですが、これはテープLED化してしまった方が早いかもです。
車体構造は24系25形をそのまま踏襲しているのも、日車製の特徴でした。
横浜博の時点では単なるハリボテだったそうですが、博覧会終了後にいったん製造メーカーに再入場して営業整備がされ、本格的にデビューしたとのことです。
・・・おしまい。