自分で治すのであります
久々にベクトロンの登場です。
MRCE所属のマシンが、ベースの黒装束に黄色を主体としたデザインのラッピングが施されています。
SIEMENS社のロゴよりも大きく「LWR」というロゴが描かれていますが、その横に正式名称が書かれている通り、ロッテルダムにある機関車の修繕工場の広告機です。と言ってもジーメンスが出資して立ち上げた修繕工場らしく、メンテナンスするのは同社の新系列マシンですと謳われています。
まあ、最近はオランダからドイツを通り越して東欧方面へ行く、ベクトロンや189形の直通貨物列車が多数運用されていますので、ロッテルダムに工場があっても不思議ではありません。
日本と違い、欧州は大陸ですので陸上輸送が盛んとなりますので、貨物輸送の主役はどうしても鉄道になります。その辺りは日本の感覚とは大違いですが、どちらかというと日本の方が地球規模で観れば異端ということになります。
鉄道輸送の本来の姿は、貨物輸送が世界的には主体となります。旅客輸送は「おまけ」です。日本にいると、そこを勘違いしてしまうんですよね~♪。
・・・次回へ続く。