これもウソ電
ウソ電モデルの次の製品は、120形と同様InterCity50周年を銘打った103形のIC塗装マシンです。
こちらはメルクリン/トリックス社から発売の王道ウソ電モデル。最新タイプの製品の色替えですので、それなりにクオリティが高いはずなのですが、本モデルの状態は宜しくなく両エンドのライトレンズがどちらも右側の欠落があります。
早く言えば欠陥品だったのですが、クレームにするのも面倒だしレンズは代替が利くので、とりあえず放置としています。
別パーツのワイパーアームもガラスへの密着がイマイチで、どうも宜しくありません。中を開けると運転室灯のリード線の4Pコネクタも、ピンの挿入が甘いので抜けかかっていたりして、コロナ禍の影響なのか何なのか判りませんが、商品としての品質管理がどうも悪化しているような状態でした。
ただ、唯一の救い?は、塗装が塗装だったこと? インクジェットではなく旧来通りでアバタにはなっていませんでした。
やはり塗装の仕上げは質感に対して重要な要素になっている感じがします。
・・・次回へ続く。