塗装と印刷
きれいな白地の塗装に対して、赤帯はタンポ印刷のようです。残念ながら前面と側面でこのようなずれが生じてまして、かつてのメルクリンとは少々品質面で見劣りが目立っています。
まあ、この辺りが同社の斜陽状況を反映しているというところでしょうか。資金面で傾く前に、商品面での立て直しをしておかないと、崩れるのは意外に早いものです。
トリックスマシンであり、且つ旧来の製品シリーズですので、オプションパーツ取付以外の手入れは不要です。
手入れ無しで走らせられる模型が一番気軽で良いです。その良さは残ってます。
まあ、1端ダミー化のためスカート交換はありましたが、その程度でしたらルーペは不要ですので誤差範囲でしょう。
・・・次回へ続く。