デュアルがスタンダード化
メルクリンの今年の新製品は、ジーメンスのベクトロンシリーズのうち、ディーゼルベースのデュアルモードマシン2種が目玉のひとつになっていますが、そのうち248形が先ずは入線しました。
電機ベースの場合はラストマイル機能付加という、構内運転用のディーゼル発電機が搭載されているわけですが、この247形のディーゼル電機ベースの場合は非電化専用線と本線の直通貨物の機関車省力化の機能が主眼となっているマシンです。
ということで、メルクリン/トリックスマシンは最近はサウンド標準装備となってますので、手入れはほとんど必要ないのですが、いつものようにパンタ交換を行います。
パンタ周りの造作が増えましたので、壊さないように一応きちんと調査します。
随分と賑やかな基板になりました。メルクリンも電装設計がやっと他社に追い付いたのかしら。一時期はESUに依存して進化を遂げましたが、協業解消後は停滞状態でしたので漸くどこかの協力会社が得られたのでしょうか・・・
見える機関室は、室内灯が装備されているようです。
ファンはダミーでしたが、回転機構が取り付けられるスぺ-スが確保されていますので、何かできそうです。
運転室灯も準備されてますので、光り物の装備も他社レベルに追い付いたようです。
さて、いつものゾマフェルド体のパンタグラフを外すと・・・
従来と同じパンタ台に穴が2か所追加されてホースのパーツが締結されているようですが・・・・
ゴソゴソしながら丁寧に外せば、他のパーツ類を壊すことは無さそうです。
・・・そのうち続く。