運?が悪いことに
先ごろ漸く手入れしたピコのS-Bahn電機です。
昔、このマシンが気に入って、金山にあったK村さんのお店で、1台手に入れていました。
90年代末期、141形と言えばフライッシュマンの製品が定石だった時代のものです。当時はまだアナログ仕様でしたが、メルクリンと同様構成の動力がDCC化に難のあるものだったので、フライッシュマンからDCC対応の141形が発売された2006年頃に、K店長に依頼してスペアパーツとして動力部を取り寄せていただき、DCCサウンド改造を果たしました。
その後、メルクリンから大幅に近代化改良された新製品の141形が発売され、S-Bahn塗装のものもありましたので、入線しました。この製品のサウンドデコーダーはmSDデコーダが発売される直前のもので、集電性にかなり左右される状態の不安定な走りを特徴とする製品でした。でも流石メルクリンだけあって良い出来でしたので、このマシンが入線してから暫くして、フライッシュマンマシンは中古市場へ転籍していきました。既に穂のでんからは去っています。
そして、久々に市場に現れた製品。
今回のピコマシンです。すでに各種バージョンが発売された後に漸くの登場です。
さて、本日は寒い一日で、生憎の雨模様。有給休暇消化のためにゆっくりの起床でしたが、ネットニュースで南武線が運転見合わせとのこと。しかも「矢向~鹿島田間で回送電車の故障」ということ。発生時刻が6:54頃、ということは205系の浜川崎線送り込み回送車ということになります。運転再開見込みが10:00頃ということは、確実に救援運転ということになります。そういえばさっきE233がゆっくり走るVVVFの音が聞こえて来たな~と脳裏をかすみ、早々に出掛ける準備をして出動したら・・・
先日の地震の翌日と同じような位置で、既に待機中。
連結準備中。休暇のはずですが業務モードに自動的に突入と相成りました。
W4編成が故障ということで。
順調な救援運転とはいかず、すったもんだがこの後始まりました・・・
・・・次回へ続く。