穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

L.S.Models 16066 Railpool 193 802-6 Ep.6 その2

細密化はお手もの

 ボトボト落下する床下機器は、強固に再固定するとして・・・

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 この製品では、前面の行先表示器は、生きている状況が再現出来ているようですが、Sonder zugなどという表示で、ちょっとがっかり。

 Rocoのベクトロンも随分と細密化した状態ですが、L.S.はその上を行くという、当然のような結果になっています。

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 ぱっと見は、少々出来が良いモデルですね~という感じですが、それではつまらんコメントになってしまいます。

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 先ずは屋上から。ぱっと見は何かよく出来ていますね~という雰囲気。

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 ということで、通常は屋根板にモールド表現しかされていない、パンタシリンダの空気ホースが真鍮線らしきもので立体的に表現されています。更に第2/第3パンタグラフの準備工事の位置のホースの立ち上げ部にも、しっかり植込管が表現されています。

 先頭のHuber+Suhnerのフカヒレ無線アンテナも、別パーツでしっかりと取付されています。

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 モールドで誤魔化しても良いようなパーツが再現されていても、ぱっと見では判りませんので慎重に見る必要があります。老眼になると判らなくなりますので、はっきり言ってどうでも良くなるのですが・・・。

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 特高バーのガイシ取り付け部がしっかりと銀色に塗り分けられているのも、他のメーカーと異なり色入れ作業が省略できるのでウレシイところです。

 ラッパの空気配管が、これも別パーツで表現されていまして、まあよくやりますねえという心境です。

 グリルもしっかりと内部骨組が表現されて、薄っすらと見えています。屋根のボルト取付部もモールドで結構細かく表現されています。

 分割線の掘り込みも、他のメーカのものよりも深くなっているようで、一見別パーツ?とも思える表現になっています。

 

・・・次回へ続く。