構造的には至り尽くせり
昼過ぎに、アマゾンの宅配が届きました。
ということでやって来ましたスカ型電車。
穂のでん坊やにとっては、この電車のスカ線は本の中の存在だけで、実物は中央東線で南武線の次にお世話になっていた旧国でした。
いつもの箱です。
プラの16番製品であれば、比較的新しい電車ばかりというイメージがありますが、このように古臭い車両が梱包されていると、ある種の感動を覚えます。
ということで、結構趣味人には比較的マイナーな戦後型70系量産製品の登場となりました。
両先頭クハに中間モハモハの4両編成。スカ線にするには少々足りない感じなのでバラが必要ですが、製品の仕様としては、スカではなさそうです。
台車がTR45で運転室背面と側引戸間に小窓が増設された状態です。
そして、トイレの窓と側引戸間にも窓があります。ということで1次車の更新後のスタイルになります。
そして中間モハは、なんとDT16というTomixでは新規開発品、戸袋窓Hゴム、避雷器はLA15丸型となっていて、昭和40年代のスタイルですが、、、
配電盤用の窓埋めがされ、戸袋がHゴム窓、そして決定的な特徴が隅柱の大きなR。戦前型の特徴を色濃く残した1次型の典型スタイルです。
ということで、入場標記が昭和40年代になっていますので、このモデルは両毛線に仕立てるのが相応しそうです。
密連も旧国用が今回新規に準備されたようでして、これはこれは整備して早々にデビューさせなければなりません。
・・・そのうち続く。