久々の猛暑日で汗だく
東京では意外にも8月3日以来の猛暑日ということであったそうですが、台風一過(二過?)の南風効果がテキメンだったということでしょう。
さて、1年ぶりのイベントで、5年連続?くらいで出かけることになったOY。今日も娘の都合で午後から出向くことになったが、どうも様子がおかしい。
へばるような暑さなので、大井町の駅前で配っていたUQのウチワを片手に、街のお祭りで賑わっている駅近くの大阪王将でランチを戴き、
パクついていると、どうも周囲のオジサンたちは、61がどーのとか81がどーのとかしゃべっている。今年の予告はE231,EF64,EF81ということであったが、なんだか大変な状態になっているということで娘がネット検索すると、EF5861が展示されていて、パニックになったので終了してしまったとかなんとか、色々な情報が飛び交っていました。まあ、ロイヤルエンジンなるものが展示されれば、当然大騒ぎになること必定なので、気長に出向くことにして・・・。
確かに予告は3系列だったので、1線分空きになるのか、それともこの間大宮に回送されたクモユニあたりが来ればいいなあとも思っていたのでありますが・・・。
で、クモユニ143は居ませんでしたが、255号が定位置に駐車していました。
ちょっと表記が方向指示器に隠れてしまいましたが、形式「ユニエレカ」。
モートラも中央線と総武線だそうで。本当だか。
そう、今年は台風一過で風が強かったせいか、入り口のアーケードは省略されていました。
そして、今年の餌食はこの娘。クハE216-2022。
70系のイメージを多少取り入れた、丸妻オデコの齢古参の部類になってきました。
切妻車よりは多少は見栄えがする先頭車。今日はこの娘に決めた!!
ということで、時間になるとゾクゾクと老若男女が集まってきます。みんな下を覗くのが大好きな、本能に従った行動をします。
スカートは外されています。みんな中を見たいのです。この角度を狙って、何が面白いのでしょう。多分JR東特有の車体取付の補助空気室が大好きなんでしょう。
音声入りの本格動画を撮影している人もいて、大熱気で大盛況。実に妖しげな現場です。
そして、専用トレーラに載せられます。
庫外に引っ張り出されるサービス実演付き。入場前なので前面ガラスがかなり汚れています。
ソロソロと牽引されて出てきます。
一応、安全上ココマデでおしまい。
暑すぎて、外まで追いかけて出てくる元気は、皆さん残っていなかったようです。
さて、常磐線緩行用の先頭車は、何等か改造中。床下に黒々とした低圧電線が束ねて垂れていました。
E235の投入で玉突き転出させられるE231の500番代の総武線への転用改造も順調そうです。
転用でも1両はE235化改造されて、新車に交じります。その転用改造工事はココでやっていました。
既に、改番されて帯も張り替えられて、室内の改造が進行中。妻面は改造が終わっているようで、
改造銘板が追加されています。なんかカタカナが入って文字数が多いと、センスがない銘板になってしまいますね~~。これじゃカクが劣りますよ。雰囲気で。
先ほどのスカートめくりの裏側では、空飛ぶ台車の実演をしています。
鉄の塊ですが、何か御用?
ペンペンが並んでご挨拶。
今年は常磐線緩行ですが、、、
ゲリラ的に突発発生する新宿行きを再現していました。
そして、何だか大騒ぎになっていたという現場を最後に見てみましたが・・・。
確かに、大騒ぎになるはずですよねえ。こんな状況では。小遊三の袋とじに例えるなら、チラ見は見たくなってしまいます。スカートめくりと言い、チラ見せといい、ヒトの本能を刺激するような展示方法は避けた方が良さそうです。
隙間からのチラ見せは、こんな感じ。パーツ撮影にはもってこいのような・・・。
なんだか、頑張ってしまうような状況で、混雑は相変わらず。余計雑踏がパニックになっている感がありました。
それでも、随分と人混みが解消されたようなので、すこしいい場所がありました。
風が強いので、ゴハチの日章旗はポールに絡んでしまったようです。
64の茶色塗装は、どうも穂のでん坊や的にはしっくりいかず、青塗装の方が良いです。
向かって右側の日章旗は、もう開けないようです。諦めましょう。
ということで、32年ぶりにロイヤルエンジンを撮影しました。
この頃は、カメラを向ける人も少なく、周囲は閑散としていました。ロープが周りになくても、全然問題が無かった、長閑な時代です。この30年で、どうしてここまで変化してしまったのでしょう。
ローズピンクの塗色も、珍しい部類になってしまいました。
さて、暑い時期はスプレーワークも順調に進みます。暑さを我慢すればの話ですが。
さて、天賞堂のPS14を分解します。古かったせいか、枠のハンダ付けが1か所外れてしまいました。
気にせずツール洗浄液に浸して(いわゆるシンナードボン)、綿棒で塗装を剥ぎました。すぐにキレイになりました。
水洗いして乾燥させます。その後外れたはんだ付けをやり直します。
で、再塗装しました。なぜ分解する必要があったか、これで判るでしょう。ワケあって、青大将の95号機を再現することになりました。
再組立てして、いよいよ永い眠りから覚め、パーツとして生き返る時がやって来ました。