趣のあるモジュール際限なし
今回は出展団体のテンションが上がったのか、それとも時が解決したのか分からんけれども、とにかく見応えのあるモジュールがたくさんありました。
この江ノ電のモジュールも毎年恒例。遂にここまで拡がりました。
この密集感は、まさに江ノ電。
このモジュールも、毎年形を変えて、雰囲気は変わらず、
この路面電車感が日本的で吸い込まれてしまいそうです。
いつも、アメリカ風モジュールにつきものの鉄橋。100年くらい前の風景でしょうか。
こちらは、秋の紅葉が美しく再現されています。これも植えるのが大変です。
ごくありふれた日本の風景を演出するのは、路地のくねくねが必須です。
あと、昭和的な看板。不揃いな屋根の連続。
ごくありふれた街並みの再現は、このようにひとつのモジュール内に、ごちゃごちゃとビシっと、という正反対の共存が、かえって効果的なのであります。
伊豆あたりの駅の再現でしょうか。伊豆急も30年近く乗っていないので、どんな変貌を遂げているか、とんとわからない穂のでん坊や。いまだにハワイアンブルーの夏季出血暖房大サービス中のクロスシート車が活躍しているのではと、甚だしい勘違いをしている状況です。
これまた大量のフィギュアが置かれています。
懐かしい流電が走っています。
鄙びた駅前広場が、なぜか旅愁を感じさせます。
むかし、近所に桜並木の綺麗な社宅街がありました。
ミニミニモジュールも、一大ジャンルとして確立されました。
レゴランドは落ち着いてきたようです。一時の盛り上がりは収束したのでしょう。
主催者が変わって早3年、一時はどうなるかと思ったコンベンションも、漸く以前のような雰囲気に戻ってきたようです。あとは会場が西に戻り、屋外展示も復活することを期待したいかなあ、と思う次第。
・・・おしまい。