クモハ52004
最後の4両目が、偶数向きのクモハ52004.引退後も日車豊川に保管され、佐久間レールパークで展示後、名古屋にある博物館で復元展示され現存しています。
流電の2次型で、パンタグラフはPS13に交換されていますが、張り上げ屋根が残されています。
正面の窓枠や運行表示枠、快速サボ受、行先表示枠など、きれいに表現されています。特に行先表示枠の上部でクリームと青の丸い塗り分けが表現されているところは、自作の塗り分けが、なかなかキレイにならず、この製品は美しい仕上がりとなっています。
この角度では、実物と思わんばかりの的確な表現力に見受けられる状況で、イヤハヤ参ったという感じです。
これでツリカケサウンドを響かせて走ったら、もうタマランというところでしょうが、このツリカケサウンドをDCCサウンドで的確に再現するのは、とてもとても至難のワザでしょうね。
・・・おしまい。