サウンドは適当に
名古屋と四日市の風景をデザイン化したラッピングに包まれた201号機さんです。
その昔、今から30年ほど前でしょうか。夜の23号を車で飛ばして、初めて夜の四日市を通過した時に、コンビナートの夜景の光が綺麗で、「これが喘息の元凶か・・・」と思わずつぶやいたことがありますが、世の中の表と裏は表裏一体ということを感じ取った一面でした。
まあ、そのようなコンビナートで生成された油を中京地区へ運んだり、出来上がった工業製品をコンテナで運んだりする、電化されているはずの関西本線を本機が走行するわけですが、欧州でこのような使われ方をする線区ではデュアルモード化が進んでいます。
さて、サウンドデコーダを搭載したのですが、「オープンサウンドデータ」にはDF200のサウンドデータがありませんので、ESUのサイトからヘラクレスの音源を引っ張ってきて、汽笛やブレーキ排気音、ATSなどの音源へ入れ替えました。もどきです。
前灯の上部と下部ではデコーダの出力を替えた回路にしましたが、個別点灯することは原則無いということで、プログラムは同時点灯するように細工しました。ただし上向き下向きの操作をできるよう、ちょっと色気を出しています。
さて、本機には何を牽かせましょうかね。
・・・おしまい。