今年はどうなることやら
年明けしてから世の中を震撼とさせる出来事が立て続けに起き、とても今年は年末までたどり着けそうにないかもと不穏な心境になってしまいますが、インフルの病み上がりを押してようやく家事を少しずつ再開しております。
ということで、少しでも気分を晴れやかにさせるために、穂のでんの本来の求めるところであるベテラン車両の近代化させた姿に登場してもらうことにしましょう。
先ず初めに珍車の珍車。DBカーゴの旧型機です。
DBの現在の装いですが、ベースの機関車はいかにも古臭いスタイルです。どうも東西ドイツ国鉄の車両では無さそうということは、それぞれのへんてこりんなパーツを見ればわかるかと思います。
このバッファーは、ユーモラスなフォルムですね。
その昔、東西ドイツ統一後に旧東独のE11やE42などの旧型マシンが淘汰までの短期間にヨダレカケ塗装になって活躍した時期もありましたが、それの再来のような雰囲気にもなります。
まあ、こちらは元はポーランド国鉄のET21型電機ということになりまして、西ドイツ国鉄でいえばE40と生産時期がほぼ同じという、ポーランドでの普及版電機であったわけでして、CC台車構成というところが少し魅力的なところでしょうか。鋳造台車っぽい外観が、かつての日本のEF10とかEF11の台車を彷彿とさせます。
実に妖しげな電機です。まさに穂のでん向きのマシンです。
・・・そのうち続く。