本格的な高速マシンの到来
暑い日が続きますので、本日は家事に専念。
終了後、来客対応後にゆっくりとシエスタということに。
さて、円安ですので今年の欧州モデルは厳選して少数増備ということになりますが、どうしても外せなかったのが本機。
いつものことながら、ピコの新形式の新製品は、異形機から導入される癖が相変わらず続いているようで、E17においても、極めて少数の正面2枚窓改装機だった110号機の発売です。
ドイツ帝国鉄道初期の量産電機のスタイル。E04とよく似た正面形状です。本来の姿はこのようなものですが、E44なども含め、オーストリア国鉄よろしく西ドイツ国鉄においても、数両2枚窓に改装された個体がありました。
これより一足前に登場した高速機はブッフリ式を採用したE16でしたが、ドイツではリンク式を制式とすることが決まりましたので、高速機としてはE17が、汎用機としてはE04が製造されたということになります。
その後、高速機はE18、汎用機はE44、貨物機はE94という流れになるのでしょうか。日本で言えばEF53みたいな存在になるんだと思います。
・・・そのうち続く