仏機の入手は少々難
歴史的な経緯からかどうか判りませんが、何故かフランスのモデルはドイツの模型店から入手しにくい傾向があります。
今回は、たまにebayでお世話になるアーヘンのお店が扱っていたので入手できましたが、以前ロコマシンを数種入線させる際は、フランスの模型店を探して購入しました。もう15年も前の話なので、まだインターネットで取り寄せるのが、今よりも難しい頃でした。
ロコ製のBB8100。これが入線した頃は、まだべトンカラーの数台が現役で活躍していた頃。
そして、なぜだか登場時の緑色ののマシンも居ました。
これは既に手放してしまってますが、末期まで比較的原型を保っていたことが判るかと思います。
そしてベースとなったBB325。台車構造・車体構造共に戦前機の香りがプンプンするようなスタイルです。
そして、戦前製のBB900。日本で言えばEF10と同世代です。
このように、仏機では直流機の標準スタイルが、戦前から既に先輪無しで確立されていました。その一方で高速機についてば2D2型に代表されるブッフリ式のマシンは戦後まで先輪付というスタイルとなっており、面白い状況です。
・・・次回へ続く。