穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

良い天気なので歩く

久々に1万歩越え

 6年ほど前に入院して手術をするまでは、毎日のように1万歩越えの日々を過ごしていたのですが、リハビリ後は7000歩前後で推移し、転職してコロナ禍になってしまってからは5000歩を切るまでになってしまっていました。

 ようやくコロナ禍も落ち着き出してきているので、年明け位から積極的に走ったり歩いたりをしているのですが、折角の連休で晴れた日も続いていますので、今回は家から一番近い、広大な農地が広がる地域を散歩することにしてみました。

 ターゲットは横浜の港北~川崎の高津にかけての丘陵地域です。コロナ禍前までは、近所の停留場から市バスで直接その地域の入り口まで行くことが出来たのですが、市バス系統の再編により到達できなくなってしまったため、先ずは・・・

 近所の神社で安全祈願をしてから・・・

 その横のバス停から、平日は一日1本になってしまった元住吉直行のバスに乗ります。休祭日は4本あります。

 いつもはテクテク歩いて通り過ぎる新川崎の駅前も、本日はバスの車内から。

 途中で一人になってしまう区間もありましたが、まあ他にも乗車する人がいて、少し安心。終点元住吉のバス停は駅前商店街を抜けたところにあるため、少し歩いて駅へ。

 地上時代の昔は踏切の右側がホームでしたが、高架の現代は左側に動いています。

 東横線は遅れに遅れていましたので、目黒線~新横浜線系統に乗車した電車は、都交最新型の第1編成でした。

 さて、日吉から地下鉄に乗り換えて、スタート地点の高田駅で下車。

 駅前は閑散としたバスターミナルになっています。

 お~、、本日歩くルートに東急バスがあるんですね。それも比較的本数は多いようで。

 この道なりに進むのですが、途中でそれて丘陵の稜線に沿うように進むことになります。

 すごい広い道路ですが、車はほとんど通らず、横断歩道にも信号なく。

 しばらく歩いて坂道が始まると・・・

 おっと、日本サーモがありました。

 そういえば、高田にあると、昔しつこく売り込みに来ていた営業のオジサンが云っていたことを思い出しました。ここか~~~。

 日本サーモとは遮断器のメーカーでして、ここ数年は鉄道車両用の最も需要の多いDB21の代替品に参入してきているようで、そういえばさっき乗ってきた新横浜直通の青黒い電車に確か使っていたような・・・。

 なんてことも思い出しながら、歩き進むとスーパーがありました。

 ココを通り過ぎてから、左折。

 閑静な住宅地の坂道を上がっていきます。

 この先の、木々が茂っている場所には・・・

 趣のある寺社がありました。

 折角なのでお参りをして、庭を拝見させていただきました。

 小さな池があったり、いわれのある古木が茂っていたりと、なかなか風情のあるところでした。

 この寺院を通り過ぎたところにある交差点の向こうに、広大な農地を発見!

 やっと、鳥が囀る農地を歩くことになります。

 その農地に囲まれた中に、高田小学校があります。

 今は地下鉄が出来たので、少し交通の便が良くなりましたが、穂のでん坊やが学生の頃は、本当にヨコハマの田舎の奥地の、広大な地域のチビを引き受ける学校でした。

 小学校と中学校の間にある道を進むと、坂道上下の高低差が激しい場所に。

 谷底に十字路があり、傍らには道祖神が祭られています。

 このような遺構は川崎や横浜でも、結構あちこちに残っているんですよね~。

 そして坂道を登っていくと、完全にだだっ広い農耕地が広がっています。

 横浜の隅っこは、田舎ですが、何故か東京側の隅っこも田舎が残っています。

 かろうじて武蔵小杉のタワマンの頭が見えます。

 なんと新川崎のタワマンの頭も見えました。

 もう少し進むと、突然の住宅地が見えてきました。川崎市バスの水色の車体が通過するのが見えます。

 そう、ここが市境になるわけです。

 道を挟んで向こう側が川崎市高津区。手前が横浜市港北区。

 これがヨコハマです。

 さて、この川崎の久末地区は丘陵地。あちこちが崖崩れ警戒地区に指定されています。

 関東ロームの水はけの良い丘陵地ですので、ネギが栽培されているようです。

 武蔵小杉のタワマン群が見えます。

 様々な作物が栽培されています。川崎にも農協がありまして、穂のでん坊やのいとこも農家を継いでいます。時々泥が付いたままの太くて大きい大根を戴くことがあり、煮付けで一杯やったりします。

 やはり、農地らしい風景は畦道でしょうかね。

 ただ、畦道の遠くに見える高層ビル群が新宿だったりするのが、不可思議な雰囲気。

 この農地の傍には、久末小学校があります。この小学校もかつてはマンモスだったような記憶が。

 長閑な風景ですが、下り坂になって来ました。

 中原駅前の富士通本社のビルが見えます。その横に何やら・・・

 なんと、東京タワーとスカイツリーが隣り合って見えます。空気が澄んでいると、結構良い景色かもしれません。

 そして、武蔵小杉のタワマン群。

 随分と数が増えました。40年後の状況が怖ろしいですね。百合ヶ丘の二の舞にならなければ良いのですが。

 そして、坂を下って行くと、トワイライトな場所を抜けることに・・・

 そして、奇妙な石像があって・・・・

 バス通りに到達しました~~~。

 この経路を逆にいけば、結構どこぞやの映画のストーリーになりますな。

 そして、矢上川の橋を渡ります。

 尻手黒川線に出て、おしまいです。こんなところを入っていくと、高田に抜けるわけですが、まあ車ではこのルートは使わないでしょう。徒歩ならではの道です。

 そして、子母口の交差点、現在多摩川に作っている橋の延長道路が、この工事中の道路になって、将来的には今回の出発地点としていた高田駅の先ほどの広い道につながるという訳です。

 さて、テクテク歩くことを続けます。

 二ヶ領用水の跡を通過。。。

 暫く歩くと、やっとランチの目的地へ到達・・・

 汗ばむ感じでしたので、麦のジュースを戴くことに。

 そして、いつもの如く九条ネギラーメンをば、、、

 さて、近くのナハを見ながら、再び歩きます。

 洗車マシンを通過したN17編成が居ました。

 再び折り返し洗車へ向かうことに。

 暑い日和なので、洗車で車体を冷やします。

 車体も暑くなると、伸びます。

 下手をしたら、座屈することが有りますので、陽射しの強いこの時期は要注意です。

 ステンレス車は、意外に直射日光に弱いもので・・・

 水浴びにも弱いもので・・・・・・・・

 果たして、車体の素材は何が良いのでしょう。

 ということを考えながら、水浴びを終了。

 そのまま留置することになりそうです。

 トイレに用事があったので、一駅だけ電車に乗ることにしました。

 中原の駅も随分と進化しました。

 さて、小杉で降りて、再び歩き始めますが、途中カフェーで一服。

 小休止してから、再び歩き始めます。

 川崎は、道路計画が途中で頓挫したところがアチコチ虫食い状態に存在する面白い地域です。そんな場所を通りながら、新鶴見の信号所へ・・・

 何故か本線でも信号待ちをするという珍しいパターンに遭遇。午前中の遅れは既に解消しているはずですが・・・。

 結構珍しいので、観察することにしました。

 先ずは油運びの桃太郎から出発。

 この塗装も、今のうちにどんどん記録しておかないと。

 さて、お次は?というところで・・・

 国鉄色さんが参りました。

 2065号機さんです。

 単機で。

 運転士交代。

 ここまで歩いてくるのも大変です。

 そして本線で抑止していた桃太郎の油運びが出発。

 再び静かな時間になりますが、下り方面の油運びがやって来ました。

 そして、EHの油運びが出発していきます。

 この、Traxxを真似たような形状が日本離れしています。

 さてさて、止まっている時間が長いので、角度を変えて撮ってみました。

 そして、出発していきます。

 テクテク歩いて、漸く庭まで戻って来ました。1号機さんです。

 そして、稲沢の赤いマシンが居ました。

 いつもとは逆パターンで、戻って来ました。

 本日ももぬけの殻です。

 さて、本日の成果は16,000歩あまりで13km弱の歩行ということで。

 メデタシ、メデタシ。