バランス良い出来
高級化路線になってしまったピコの製品ですが、実車がスッキリし上がったマシンだったせいか、細かいパーツが沢山付くコテコテ感が無い仕上がりとなっています。
サイズ感も良く、そしてデジタルサウンドも色々な種類が入っていて、眺めても良し、走らせても安心というバランスが良い出来で、線路の上をガンガンと走らせることが出来ます。
こうなると、牽引する客車はかつてのRailtopの製品のように少し走りが犠牲になっている製品よりも、リマやらリバロッシなどの大雑把ではあるが雰囲気が出てひっくり返っても良い客車の方が、安心してガンガンと走らせることができます。
もしかしたらロコの1/100ショーティーでも良いかもしれませんが、穂のでんでは既に転出してしまって過去の客車になってしまっています。まあ、このマシンの牽引する客車列車なら、3両くらいでも似合っていて良いですけどね。
やっぱりBBマシン、つまり日本のED形式に相当する機関車は、実物でも模型でも小回りが利いて良いです。
そういえば、穂のでんにはカツミの自由形EDは居ませんでしたね。何故かEBだけです。
・・・おしまい。