穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

HAG 25005-20 SBB Re4/4 No.10050 再び その3

本格的に春

 4月バカモデルは、新年に発表されることが定例になってきているので、残念ながらこの日にサプライズすることは無くなりました。

 ラッピングという技法が当たり前になってきたので、年がら年中4月バカモデルの実物が登場している状況では、そんなモデルはすでに時代遅れ?なのかもしれません。

 さて、

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 こちらのモデルは、ドイツのTEE塗装客車3両とのセット物の発売です。といっても客車はフライッシュマンの1:93既製品をセットしただけのもので、同じく倒産後の状況の悪いフライシュマンの売れ残り在庫との抱き合わせ販売的な雰囲気丸出しでした。

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 既にTEE塗装の62系列の客車は、フルスケールで高品質なロコやリマ→リバロッシの製品が種類多く発売されていた時期でもありますので、どうしても値段の割に見劣り感が・・・ということもあって、さてさてどのくらい売れたのでしょう。

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 どちらのメーカーとも、今の時代ではある意味クセの強いモデル造りをしていましたので、なかなか受け入れられる市場は小さくなってしまっているかもしれません。

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 味のある良い製品なんですが、穂のでん坊やも今の時代でも積極的に導入するか?と言われると、考え込んでしまうかもしれません。

 同じベースの型などを使っていても、今の時代に見合った改良が重ねられていれば良いんですが。

 費用の面でなかなか難しい世の中になりました。

 

・・・おしまい。