穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO DBAG 111 212-7 "Miete mich" Ep.6 その1

借りて! 買って!!

 プラムの209系を作る作業は続いていますが、寒い時期のスプレーワークがナカナカ進まないので、暫くは本来の欧州型マシンの話題で楽しむことに致しましょう。

 さて、デュッセルドルフのトフトフ屋特注モデルの第2弾、111形電機初のTEE塗装マシンの登場です。

 ということで、この商品も箱にトフトフ屋のマークが印刷されています。

 111形が登場した時は、既にベージュ・ブルー塗装が標準となった時で、更にTEE牽引マシンは103形や旧112形でしたので、111形が豪華特急列車を牽引するような場面は(間合い運用などを除いて)基本的には就かないものでした。

 従って、TEE塗装を纏う必要が無かったわけで現在に至るということですが、今年の2月にDBが機関車レンタルの宣伝をするために遂に212号機を広告機として設定し、TEEカラーベースに側面にちょっとした売り文句を表示して登場させたのです。

 不自然さが無いデザインに仕上がっています。ヒゲの帯を1本入れたところは、似たような正面形状になっている181形のデザインを踏襲したものでしょう。同じくTEE色に化けた181形の215号機と同じ塗り分けです。

 さて、本機は特別仕様の塗装ですが、結構色々とこだわっている感が満載です。

 

・・・次回へ続く。