穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO DBAG 111 212-7 "Miete mich" Ep.6 その2

こだわりマニア風モデル

 良いのか悪いのか知りませんが、鉄道業界ではある程度のお遊び心があって成り立っている場面もあるので、それを反映したモデルが登場するのも当然と言えば当然です。

 日本では何故かそのような所は寛容ではありませんが・・・。

 ということで、この本物のウソ電は、かなりこだわりが感じられます。

 屋根。パンタグラフが赤にならなかったのが唯一のこだわり無視のところですが、それ以外の薄灰色のモニタ屋根、銀色の特高ブスバーは今の仕様では考えられない手の入れようです。

 穂のでん坊やのように、屋根の表現は難しいなどとため息をつきながら色を塗るなんてことはしないで、模型を作る前提で実物も塗ってしまっているような気がしてなりません。

 まあ、車体の屋根まで灰色にしなかったのは、それなりに自制が働いたというところでしょうね。これでハチマキを巻いてしまったら、目も当てられませんからネ。

 

・・・次回へ続く。