穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Roco 63822 ÖBB 1116 200-5 'Taurus-ZugKraft-Testlok' その3

お散歩へ

 何回もラッピング変更をしている200号機。

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 さて、ずっと家に籠っていたせいか、夜中にアチコチの筋肉痛で目が覚めてしまいます。更年期に現れる筋肉のアンバランスによる痛みかと思われます・・・。

 ということで、今日も天気が良いので、ウォーキングで運動をすることにしました。

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 にわか雨が来るという占いでしたが、思ったほど雨雲の発達は無く、若干日影が生じた程度で済みました。

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 小倉の陸橋から見ると、新宿発の新しい踊り子号が通過していきました。

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 仲間たちがやって来て、入換信号で停止しました。新鶴見区へ入庫です。

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 横をEHが下っていきます。

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 機関車はいいですね~~。

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 今度の新しいスマホは、望遠してみても粒子の粗さが目立たず、ナカナカ良さげなデジタルフォーカスのようです。

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 途中に木立がありますので立ち寄ります。かつて操車場のハンプがあった付近は、すっかり緑が多い緑地設備に化けました。35年も経つと、すっかり変わってしまいます。

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 明治神宮と同様、造られた自然です。

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 色々な花が咲き揃いますが、人工ならではの光景です。

 

 さてさて、、、

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 今日のタンク貨物は2127号機さんでした。

 

 200号機へ戻ります。

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 さて、今回入線したのは2004年5月5日にシーメンスのリンツ工場で落成した時の装いです。当時新塗装化されつつある客車に合わせた塗色で登場しました。

 当初は193号機として製造されていましたが、このようなイベントマシン?になることになったためか、200号機として造られていた個体と差し替えして、200号機になったそうです。製造番号にその痕跡が残されています。

 そして、牽引イベントが行われてから、センメリング鉄道開通150周年の記念ラッピングが、このデザインを継承しつつ施されました。

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 箱から引っ張り出してくるのが面倒だったので、古い写真を流用。

 あちこちにレタリングが追加されているのが判ります。

 そして、2007年になって、突然全く新たなデザインに衣替えされました。

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 Railjetサービスを開始することになったため、それに用意される専用の客車とマシンを準備することになり、カラーリングは3パターン用意されました。その中で、この200号機に施された赤基調の配色が本採用になったわけですが、それと共に新たに製造される客車の試運転用として改装もされました。

 さて、営業開始は2008年でしたので、ab 2008というレタリングが施されていたわけですが、実際に営業運転が開始されて暫くしてから、そのレタリングは撤去されました。

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 ab 2008というレタリングは、塗装変更して少し間を置いてからでしたので、このスタイルは2時期存在していたことになります。

 試験塗装という特徴は、1端寄りが先頭のデザインであることと、2端のバッファーカバーの白塗装が無いところで見分けがつきます。

 Railjetマシンの本改装車は、2端寄りが先頭のデザインとなっています。

  そして、2019年の年末になって、新たなラッピングが施されました。

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 ’Demokratie in Bewegung’と銘打った、欧州各国の右傾化を抑止するための民主主義運動を宣伝するマシンです。オーストリア国会のロゴ?がマーキングされているので、この広告機は国家的なモノなのでしょうか。

 このマシンの紹介は未だでした。

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 このように、200号機は一度もオリジナルのスタイルになったことが無いマシンで、今でもレイルジェットの牽引機として活躍中ということから、今後もさらに新しいラッピングが施工されるのか楽しみなマシンでもあります。

 

・・・そのうち続く。