穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

モデルあい子のマロネ その23

急行銀河用の最末期スタイル マロネ40 8

 モデルあい子のマロネ40。

 昭和44年5月に等級呼称が変わり、「グリーン車」と「普通車」になりました。その時に寝台車は「A寝台」と「B寝台」になったわけでして、最末期に3両が宮原に残り急行「銀河」に1両連結されて万博輸送が終了するまで使用されました。

 この8号車は、その間に入場する機会があったためか、等級帯を消して「A寝台」表記がされた2両のうちの1両。

 

 さて、本日は久々に天気の良い週末となりましたので、大洗濯日和で衣替えも行ってしまいます。ついでにスプレーワーク日和でもありました。

 ということで、ジャンク品だった初期のTOMIXのオユ冷房車を手入れ。状態が悪かったので、磨いたうえで室内部品も含め全面的に再塗装するなどの大きな手入れとなりましたが、末期の東海道荷レに連結されていた頃の再現のため、屋根はシルバーでは無くてグレー仕上げとしました。

 さて、マロネの最末期は、ペンキ塗りたてですので屋根も綺麗です。この頃も個室寝台の需要は多く、急行で利用できる銀河のマロネ40の個室も競争率が高かったようです。

 今となってはナカナカマイナーな車種ですが、その隙間を突いて発売された今回のモデルあい子のキットは、この最末期のスタイルも一般出荷されたこともあり、結構良い売れ行きだったようです。

 穂のでんでも、ほぼ素組の状況で今回の4種類をそろえることが出来ましたので、お手軽で楽しめることが出来ましたねえ。

・・・マダマダ続く。